矯正歯科


当診療室では小児矯正、成人矯正は矯正専門医が行なっていますが、
インビザラインGoという歯並びが少し気なるかたへの矯正治療にも力を入れてます。

この治療システムを導入する事により、より良い口元を正確に素早く手にいれる事が出来るようになりました。審美治療は診断が一番大切ですが、その診断の正確性もこのシステムを使用する事で格段にアップしました。しかし適応範囲は限定的なので、事前に充分な診査診断を行います。最終的には私が適応かどうか判断させて頂き患者様に合った治療方法を提案していきます。
通常の一般表側のワイヤー矯正は、さまざまな不正咬合に対応できます。当院では、目立ちにくいセラミックブラケットやホワイトワイヤーを使用してます。この矯正の一番のメリットは複合的な要因で口腔内に問題が起きてしまったケースに幅広く対応出来る事です。例えばインプラントと矯正治療を組み合わせる事により、根本的な解決を低侵襲で大きな問題を解決出来ます。
インビザラインGoとは
「インビザライン Go」は、奥歯を除いた前歯のみの矯正方法で、すきっ歯など前歯のみを治療したいという方におすすめです。「インビザライン」と比べて使用するマウスピースの枚数が少なく、治療期間が短くなる傾向にあります。そのため、費用も安く抑えられるのがメリットです。
インビザラインGoの特徴

インビザラインGoは、通常のインビザラインと同様に、透明の薄いマウスピースを使用する矯正方法です。
前歯の軽度な乱れなどに適しています。
インビザラインGoは、治療しながらホワイトニングもできるため、より美しい歯を目指せます。
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部位 | 治療期間 | 費用 | |
---|---|---|---|
インビザラインGo | 前歯のみ | 半年~1年 | 50万円前後 |
適応症例
インビザライン Goは、主に前歯から第二小臼歯までの軽度の歯列不正に対応する矯正方法です。
具体的には、すきっ歯や前歯の軽度な重なり(叢生)に有効です。
奥歯を含む歯列不正や抜歯が必要な症例には、インビザライン Goは適していません。
インビザライン Goは、
以下のような方に向いています。
- 前歯をきれいにしたい人
- 短期間で一部の矯正を終わらせたい人
- 奥歯の歯列に問題がない人
- すきっ歯の人
- 前歯の軽いでこぼこやズレを改善したい人
- 軽度の開咬
インビザラインGoのメリット・デメリット
インビザラインGoは、矯正治療の中でも特に前歯の軽度な矯正に特化した方法として注目されています。インビザライン Goの主なメリット・デメリットを解説します。
●メリット
- 治療期間が短い
インビザライン Goは、特に前歯の矯正に適しています。矯正が必要な歯の数が少ないため、治療期間を短くすることができます。 - 費用が安い
使用するマウスピースが少ないため、費用が安く抑えられます。 - 痛みや違和感が少ない
通常のワイヤー矯正と比べ、マウスピースによる矯正は違和感や痛みが少なく、治療を快適に進めることが可能です。 - 生活への影響が少ない
取り外しが可能なので、食事や歯磨きなど日常生活において大きな支障を感じることがありません。 - アクティビティに制限がない
マウスピースは装着感がよく、さらに取り外しが可能です。スポーツなどを自由に楽しむことができ、ライフスタイルを変えることなく治療を継続できるでしょう。
●デメリット
- 治療可能な症例が限られている
インビザライン Goは前歯の軽度な矯正に特化しているため、歯列全体に問題がある場合や噛み合わせが悪い場合は適応できないことがあります。 - 歯を削らなければならない場合がある
場合によっては、適切なスペースを確保するために歯の側面を少し削ることがあります。
この処置を「IPR(ディスキング)」と呼びます。 - 発音に違和感をおぼえることがある
インビザライン Goのマウスピースは薄いプラスチック製で、最初のうちは装着感に慣れるまで発音に違和感をおぼえることがあります。
しかし、時間とともに慣れていく人が多いため、過度な心配は不要です。 - 装着時間を管理しなければならない
装着時間の徹底が非常に重要です。1日20~22時間の装着が必須で、この時間を確保しないと矯正効果が減少する可能性があります。