静岡県焼津市で90年続く3代目の歯科診療室

当診療室の治療は

院内感染対策について

患者様の安心と安全の為に、
当診療室では徹底した衛生管理に取り組んでいます。

歯科医院での感染対策の重要性

多くの患者様の治療を行う歯科医院では、治療器具を介した感染症の危険が問題となっています。
使用後の治療器具には、患者様の血液やだ液などが付着しているため、もしも患者様が感染症を持っていた場合、適切な処理が行われなければ、次にその器材を使用される患者様に感染してしまう恐れがあります(院内感染)。
当診療室では院内感染から患者様を守るため、環境整備に取り組んでいます。

治療器具の洗浄・消毒・滅菌

治療器具に付着した汚れを落とし、感染力の強い菌などを完全に除去するには、適切なメンテナンスが不可欠です。
当診療室で使用している治療器具は、必ず患者様ごとに交換し、専用の機械で洗浄・消毒・乾燥・滅菌を徹底して行っております。これにより、常に清潔で安全な状態を保っています。

痛くなかったをすべての患者様へ

当診療室では患者様に痛みなく
リラックスして治療してもらえるよう様々な取り組みを行っています。

電動麻酔器麻酔のあのちくっとした痛み多くのかたが経験されていますよね?
当診療室では麻酔を行う際表面麻酔を1分間患部に置くことで、針のちくっとした感覚を軽減させます。
また、電動麻酔器を使うことにより、麻酔が一定の圧力で入り痛みを軽減させることができます。
さらに、流通している一番細い針を使い、麻酔薬を暖めることにより痛みを軽減させます。

麻酔の効果には個人差がありますが、麻酔を行って約3分間置いてから治療していくと痛みなく治療が行えます。
麻酔を使用すると通常2、3時間は効いておりますので麻酔後のお食事など不自由を感じることが多いかと思いますので当診療室では緊急時以外は、事前に麻酔の使用の有無をお伝えします。

安心、安全の個室空間

個室

当診療室では完全個室1部屋、半個室2部屋、
カウンセリングルームを完備することにより、
皆様のプライバシーをお守りします。

当診療室では対話重視の診療のため皆様との会話が自然と多くなり、日常会話から皆様の生活環境にあった最適な治療を提案しています。
どうしても日常会話になると他のに聞かれたくない会話もあると思いますので、充分にプライベートに配慮した作りにしました。

その歯抜く前に、歯を抜かずに済む方法

インプラント治療が普及した今こそ歯の保存の可能性を追求します。

当診療室でもインプラント治療を行っていますが、歯科医師の基本は皆様の歯を1本でも多く残すことです。
ただ残念ながら、虫歯や歯周病が進行することで抜く必要のある歯があるのは事実です。
当診療室では最先端の技術を使い、可能な限り歯の保存の可能性を追求します。
まず一般的に歯を抜かなければならない場合を説明します。

虫歯が進行して歯ぐきの骨のなかまで進行した場合

C4の状態学校健診なんかで聞いたCの4。これは虫歯を表す重症度としては最も進行した状態です。こうなってしまうとかぶせ物ができなので歯を抜かなければなりません。

当診療室では、歯を矯正で引っ張るエクストルージョンまたは歯槽骨を切除するクラウンレングスを行い健全歯質を出すことにより歯の保存を試みています。もちろん限界もあり、抜歯になることもありますが歯を保存する可能性を追求していきます。

歯根の先に大きな膿の袋がてきた場合

マイクロスコープを使い正確な診断・治療を虫歯を放置しておくと神経が壊死してしまいます。そして、根の先に炎症が起きてしまい膿の袋ができていきます。この膿の袋が大きくなると抜歯になります。

当診療室ではマイクロスコープ、CTを使い正確な診断、正確な治療を行うことにより根の治療の予知性をあげることに努めています。

歯周病が進行してしまった場合

歯周病が進行すると歯がぐらぐらする、咬むと痛いなど症状が出てきます。
症状が出てきたきた時には、かなり進行してしまっているのが歯周病の特徴です。
歯周病が進行し、歯を支える骨の三分の二以上失ってしまうと抜歯になります。

当診療室では歯周再生療法を行っており、エムドゲインなどの先端治療を行っています。
(全ての患者様に適応ということではなく適応は診査、診断を正確に行う必要があります。ご興味ありましたら当医院までご連絡ください。)


私どもは歯の保存の可能性を追求して日夜努力を行っていますが全ての歯を残せるわけではありません。ただ患者様の歯を残したいという要望には出来る限り答えていきます。

より正確で確実な診断・治療のために

歯科用のマイクロスコープを導入し、正確に精密な治療ができるようになりました。
また、CTの導入により従来のレントゲンではなし得なかった立体的な情報を手にいれることができました。

CTとマイクロスコープ

歯科用マイクロスコープについて

歯科用のマイクロスコープは精密な治療には欠かせないものです。
肉眼の20倍もの視野で治療をすることができるので、根の治療には絶大な効果を発揮します。
根の治療は0.08mmという非常に細かなところに器具を入れて感染物質を取るので、20倍という視野は肉眼では見落としていたものが見えてきます。
当然マイクロスコープで治療を行えば治療精度は格段に上がります。
精密な治療をご希望な方は当診療室までお越しください。

CTについて

CTは、より安全で正確な治療を行う上で必須な物になってきました。
かつては大規模病院にしか入っていませんでしたが価格の低下もあり当診療室は導入を決めました。

CTは、従来のレントゲンでは平面な情報しか得られなかったものが、立体的な情報を手にいれることでインプラント、根の治療、親知らずの治療に役立ちます。
インプラント治療ではCTを使いコンピューター上でシミュレーションすることにより、インプラントを正確な位置に入れることができ、手術のトラブルを回避できます。
また、根の治療ではCTを使うことで、立体的な根を撮影することができるため、より安全で的確な治療ができるようになりました。
親知らずの抜歯はさらにメリットがあります。事前情報量が増えることで、どこをどうすれば抜けるかがわかり必用最低限の侵襲で抜くことができるので、抜いた後の腫れも抑えることができます。

また被爆線量のことを気になさる方もいらっしゃいますが、歯科用CTを1枚撮ると線量としては0.1mmSvで、東京からニューヨークまで飛行機で行く時にあびる放射線量と変わりません。